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ゆたか幼稚園は、埼玉県三郷市の幼稚園です |
Welcome to Yutaka Kindergarten 学校法人豊田学園 ゆたか幼稚園 |
〒341-0044埼玉県三郷市戸ヶ崎2-576 TEL: 048-955-2550 |
ゆたか幼稚園の特色 |
Photo Gallery | 園長ご挨拶 | 教育方針 | 幼稚園の1日&預り保育 |
幼児の遊び | 英語に親しむ | 造形・絵画制作 | 科博見学記 | 年間行事&3学期スケジュール |
2023年度園児募集 | 入園に関するQ&A | 園長が見た子どもの遊びエピソード1 | 園長が見た子どものエピソード2 | |
未就園児の活動 | 幼稚園教諭募集 |
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2023年度At Home Club リトルベアーズ会員募集 |
2024年(令和6年)4月に入園ご希望のお子さんの活動です |
入会ご希望の方は電話にてご連絡ください |
048-955-2550 仮登録をします |
正式登録は4月の第1回目です |
受付時間10:00−16:00 (月〜金) |
入会募集期間:1月19日(木)〜2月28日(火) |
At Home Club 説明会のご案内 | |
日時:2月12日(日)10:00-11:00 | |
場所:ゆたか幼稚園ホール | |
参加申し込み:電話にて2月10日(金)締切 30名 | |
At Home Club の目的は、幼稚園の活動を体験し、保護者の方々や | |
他のお友だち、幼稚園の先生と楽しいひと時を過ごしていただくこと | |
です。皆様にとってよりよい体験をしていただけるよう、活動について | |
ご説明致します。参加人数は30名です。 | |
参加について留意事項 | |
1.当日はお子さんをお預かりすることができません。恐れ入りますが、 | |
保護者1名のみの参加となります。ご了承ください。 | |
2.幼稚園正門からお入りください。手指消毒をお願いしております。 | |
3.スリッパをお持ちください。 | |
4.駐車場は7〜8台のみ駐車が可能です。ご了承ください。 | |
コンパン社の新しい大型遊具が設置されました | |
デンマークから長い船旅を経て、昨年9月に無事ゆたか幼稚園に | |
到着しました。子どもたちは好奇心でいっぱい。見上げる高さの塔 | |
に登ったり、打楽器の音色を楽しんだり、王様の玉座の周りで絵本を | |
読んでもらうのも好きです。 |
昆虫観察から科学する目を培う | 「学びへの眼差し」 | 著作:ゆたか幼稚園園長 豊田岩男 | |
文芸社出版 |
園長が綴った子ども達の躍動感 | ||
あふれる遊びとその心情 | |||
第1話 1匹のカマキリをめぐる | |||
子ども達の情熱的なやりとり | |||
第2話 園長先生、ケーキを作ろう! | |||
砂でケーキを作り始めたけれど… |
Top |
ゆたか幼稚園の特徴:どんなことを大切にしているの? |
幼稚園は、生きる力としての学びの基礎を培う学校です。 | |
ゆたか幼稚園は、遊びを通して、自ら課題を見つけ取り組む楽しさ、 | |
人の心を思いやる心、健康な体と体力を育んでいきます。 | |
1.好奇心旺盛な子どもたちが、安心して自己表現できる環境を | 柿を描く |
整えます。 | |
子どもたちは、自分を安心して表現できる環境に出会えば、自ら関 | |
わっていきます。子どもたちが自ら遊びや活動に取り組んでいく楽し | |
さや一人ひとりが自分なりの達成感を味わえるようにしています。 | |
2.基本的生活習慣と遊びを中心とした日々の活動を大切に | |
考えています。 | |
☆洋服の着脱、手洗い、うがい、当番活動、かたつけなどを意識を | |
もって行うよう援助する。 | |
☆子どもたちが自ら遊びを見つけられる環境構成 | |
☆先生が活動を主導する場合でも、子どもたちが自分たちで考え | |
アイデアを出して活動を発展させていこうとする雰囲気をつくる。 | |
ハロウィーンのゲーム | |
3.ティームティーチング | |
教職員は、様々な活動を通して学年やクラスを越えて子どもたち | |
全員と関わっていきます。異学年交流、全体集会、グループ活動は | |
クラスだけの活動とは異なる刺激を与えます。 | |
4.英語に親しむ活動 Morning Class 週1回クラスごとに30分 | 劇を演じる |
楽しみながら自然に英語の音や語彙に親しみをもつ環境を大切に | |
しています。 | |
活動のねらいは、英語を皆で表現して楽しむことと新しいことに | フォニックスのゲーム |
挑戦していく意欲を引き出すことです。面白いと思うと英語を口 | |
に出して言ってみたくなるようです。活発に動き回る子どもたち | |
のエネルギーを最大限に生かす英語のゲームで遊び、英語の | |
歌、クイズ、絵本を楽しみます。 | |
アルファベットの読みと音の違いを学ぶフォニックスをレッスンに | |
取り入れています。英語の音や口の動きが面白いようで大変興 | |
味をもって取り組んでいます。将来の英語の読み書きの土台と | |
なる要素に自然に慣れ親しむことができます。 |
子どもたちはどんな活動をしているの? |
4月〜6月 | |
入園 ・進級式から一段と成長する子どもたち | |
4月の入園式、進級式では、お友達も先生も、そして | |
保護者の方々も少し緊張したと思います。でも、5月、 | |
半ばにもなると、子どもたちは幼稚園の生活に慣れ、 | |
好きな遊びを見つけていかれるようになります。3歳 | |
のお友だちは徐々に一人で着替えられるようになりま | |
した。年中児や年長児は、3歳児が困っていると優しく | |
話しかけたり着替えを手伝ってくれました。その姿が | |
微笑ましく、また温かさに満ちていて、子どもたちの | |
成長を感じました。 | |
4月〜7月 | |
全学年が集うホールでの楽しみ | |
4月から、全学年が集う全体集会やお誕生日会など | |
を行ってきました。季節の歌に親しみ、クイズや絵本 | |
の読み聞かせ、ダンス、手遊びなど楽しい体験をたく | |
さんしました。さらに、先生たちの行う劇を熱心に見 | |
て刺激を受けたり、クラス毎のダンスやリズム楽器 | |
を使った発表では、ほどよい緊張感と達成感を味わ | |
ったようです。短時間ですが、発表にあたり事前に | |
皆で考えたり練習します。当日の子どもたちは他の | |
クラスの発表を食い入るように見つめ、 驚いたり | |
笑ったり実に楽しそうです。発表し合うことが刺激に | |
なり、2学期にはまた新たな表現が 生まれること | |
でしょう。 | |
入園・進級式 |
全体集会 大きなかぶ |
昆虫観察から科学する目を養う |
4月〜翌年3月 1年を通じて |
豊かな自然環境がある園庭 |
園庭には、柿、栗、ざくろ、梅、あんず、びわ、イチ、 |
ジク、さくらんぼ、アゲハチョウが好むみかんやグレ |
ープフルーツなどの果樹の他に、木の実をつける |
コナラ、アオスジアゲハが卵を産むクスノキ等があ |
ります。園庭の周囲は低木が連なり、その下の草 |
むらはカマキリ、 ショウリョウバッタ、テントウムシ、 |
トンボのよい住みかとなっています。春から秋 |
にかけては季節の花々が 次々に咲き、多種多様 |
のチョウや昆虫が訪れます。 |
あれは何の虫? 何を食べるの? |
好奇心でいっぱいの子どもたち |
子どもたちは毎日のように昆虫探しをしたり飼育を |
して楽しみます。クラスのテーブルや棚には虫かご |
やビンが置かれ、その傍らには、ダンゴムシ、アリ |
アゲハチョウ、テントウムシ等の昆虫に関する本 |
や図鑑が置いてあり、子どもの好奇心をかきたて |
ます。必然的に友だち同士で昆虫に関しての会話 |
が多くなり、1学期を終了する頃には語彙がとても |
増えていることに気がつきます。また、人との関わ |
り合いで知ることの喜びを体感すると、知的好奇心 |
や探求心がごく自然に芽生えていくのが見てとれ |
ます。 |
何の虫? |
見つけたよ! |
ミニ図鑑で調べる |
4月〜5月はダンゴムシを夢中になって集め |
る姿が見られ、指で触れて「丸くなっちゃったよ。」 |
「何を食べるのかな?」と探求心旺盛な会話がいた |
るところで聞かれました。給食で時々供されるゼリー |
の小さな容器は、ダンゴムシを入れるのにぴったり |
でよく活用しています。「ダンゴムシはどこにいるの」 |
「草のところだよ。」「先生、プランターをどかして。」 |
にぎやかな会話が飛び交います。 |
新しい環境に慣れる4月や5月には、共通の関心 |
事の虫探しで仲間意識が芽生えていく光景も多く |
見られます.。 |
「静の庭」でブットレアが大きく育つころ、 |
白い小さな花にはたくさんの昆虫がやってき |
ます。子どもたちは補虫網を持って虫取りに夢 |
中です。いろいろな種類のチョウがやってくること |
に気が ついて先生に伝えたり、ミニ図鑑を携帯し |
て虫について調べる等、昆虫に対する興味関心 |
は一層高まっていきます。 |
ある日、一人の子どもがアゲハチョウの |
小さな幼虫を見つけると青虫の飼育が始まり |
ました。園庭のみかんの木から新鮮な葉を |
取ってきては、虫かごのオアシスにさす日々 |
が続きました。やがてさなぎから無事に羽化した |
アゲハチョウを皆で青い空に向かって放ち、「元 |
気でね」と見送る姿が見られるようになりま した。 |
アゲハチョウの羽ばたく姿に興味をもったの |
で他の虫のことも知りたくなり、DVDで観賞するこ |
とになりました。カブトムシやいろいろな虫が羽 |
ばたく様子をスローモーションで撮影した作品を見 |
せると、子どもの目は画面にくぎ付けになりました。 |
昆虫の世界が一気に広がりを見せた瞬間です。 |
虫の話で盛り上がる子どもたちや先生たち。この |
空気が幼稚園に満ちてくると、子どもたちの他の遊 |
びも広がり、深まりを見せていきます。 |
幼稚園での体験が育む創造性と考える力 |
4月〜7月 |
自分の手で物を創る面白さ |
新聞紙1枚から遊び道具を生み出す |
指先を駆使しながら「どうやったらうまくいくのかな」 |
試行錯誤しながらやっています。 |
@新聞紙を広げて細く巻いて硬い剣を作ります。 |
年中児や年長児は何回も挑戦して一人でできる |
ようになった時はとても嬉しそうです。3歳のおと |
もだちは、最初は 先生に作ってもらったり、先生 |
が新聞紙を巻くところを 見ていす。やがて1学期も |
後半になると、さらさらっと大雑把に太く巻いてでき |
た剣をもって遊んでいます。形など整わなくても気 |
にせず、破れてしまえばさっと作り直しています。 |
A「何を作ったの?」「グローブだよ。」ボールを投 |
げるポーズも素敵ですが、グローブも本物みたい |
でした。 |
B「それは何?」「バイオリン」思わず「弾いてみて |
!」 と言ってしまいました。 |
自分で作ったという喜びは本当に大きなもの |
ブレスレット、髪飾り、ネックレス、ブローチ、アイスクリ |
ーム、キャンディ、新聞剣、全部お気に入りの物です。 |
「先生、見て!」 と言う子どもの声に、あるいは |
降園時に自分の作品をしっかり握りしめて帰る |
子どもたちの表情にそれが見てとれます。 |
お買い物ごっこ |
お店屋さんを開いて品物を媒介に友だちと |
やり取りする楽しい体験 |
いろいろな素材を使って商品を作る楽しみ |
品物の製作に必要な物は、色画用紙、ビーズ、色 |
紙、ストロー、紙コップ、牛乳パック、色テープ、空き |
箱、プラスチック容器、段ボール箱など生活の中に |
あるもの。お気に入りのアクセアサリーや食べ物を |
たくさん作って楽しむと、やがてお店屋さんごっこが |
始まります。招待券やお金を作ったり、レジも作り |
ます。子どもたちは、こうした活動の中で文字や数 |
字に関心をもち、必要に応じて使うようになります。 |
子どもは面白いと感じると自ら考え動き、自分の |
アイデアを現実のものにしようとします。看板を作り |
メッセージを書いたり、商品の並べ方を工夫したり |
自分たちでできることを夢中になって行ってい ます。 |
作った招待券を他のクラスに出向いて配布し宣伝 |
をする、お店設定後の役割分担などを決める等、 |
生き生きと活動する様子を見るのは楽しいです。 |
小グループで始まった遊びがやがて協同して行う |
活動に発展する時、 子どもたち同士のコミュニケ |
ーションは活発になります。互いに自分の思いを |
伝え合い、時には調整する必要があることを体験 |
していきます。正にこうした活動こそがアクティブ |
ラーニングであり、次世代の子どもたちが身に付 |
ける必要がある要素ではないかと考えます。 |
6〜7月 雨降りが続く日々 |
積み木で遊ぶ子どもたち |
雨降りで外に出られない日は、主活動が始まる前後に |
園舎内でいろいろな遊びが繰り広げられます。 絵を描 |
く、かるた、パズル、色水遊び、折り紙、ブロック、ダンス |
マット運動などです。積み木は常にホールに用意されて |
いるのですぐ手に取って使えます。塔のように高く積み |
重ねたり、電車の線路に見立てて遊ぶ、動物園を作っ |
て動物のフィギャーを置く、お気に入りの家を作るため |
に小さな積み木を椅子やテーブルに見立てるなど、よく |
考えて制作しています。1人で取り組む子、2〜3人で |
一緒に遊ぶ子、時によって異なりますが、皆、それぞれ |
の遊び方や思いがあることがわかります。近くで遊ん |
でいた子が集まって大きな物体を作り上げることもあ |
ります。 |
7月夏祭りーオブジェを制作(年長) |
熱帯の島や植物、動物、昆虫を色で表現する |
長いダンボールの箱がホールに広げられ活動が始まり |
ました。1学期の間、子どもたちは昆虫に大変興味をも |
ちましたので、最初のオブジェは昆虫となりました。大胆 |
に描く子、繊細なタッチで描く子、自分の描いた絵の周り |
に名前を書いている子、多様な表現が見られます。昆虫 |
図鑑で虫の色を調べてマーカーで塗る子どもたちもい |
れば、自分の好みの色で塗る子どももいました。 |
途中から年中児が加わる |
年長児の活動を少し離れた所から見ていた年中児も |
やってきて色塗りに加わりました。次のオブジェのテー |
マは熱帯にいる鳥や植物で、年中児、年長児とも絵の |
具で塗り始めました。先生が絵を描き足すと子どもた |
ちの視線は一斉に先生の手の動きに注がれます。 |
「どうやって描くのだろう」 と興味しんしんです。三番 |
目のテーマは、キリン、サイ、ゾウ、ヘビ等動物でした。 |
自由に彩色できるので、誰がどの部分を塗るか話しあ |
って熱心に取り組んでいました。 |
子どもが表現する喜びを大切に! |
絵を描いたり、制作する活動は、子どもの自己表現そ |
のものです。その時点での子どもの思いや感じ方、意 |
欲を一番大切にしたいと考えています。クレヨンや絵の |
具 の使い方を伝え、子どもと一緒に楽しんで活動する |
中で、子どもが表現する喜びを味わえるように援助して |
います。 |
形にとらわれ過ぎず、色彩で表現する |
楽しさを味わうことを大切にしています |
絵を描くとき、子どもたちは、いつもクレヨンやマーカー、 |
絵の具、年長になると鉛筆も使います。自由に思った |
ように絵を描いてほしいと願いますが、形を描くことに |
とらわれ過ぎると、子どもの活動がうまく発展していか |
ない場合が多々あります。ところが、視点を変えて、絵 |
の具やクレヨンで色彩を楽しむ活動を中心に据えると |
子どもたちは、積極的に活動に取り組みます。 色の組 |
合わせ、重なり、バランス、濃淡が生み出す不思議な |
美しさを味わい、豊かな色彩の世界で遊びだします。 |
時が経っても子どもたちの作品は、瑞々しさを失 |
わずいつも新鮮です。 |
色を楽しむことから、徐々に物を観察して |
描く活動にも興味を示すようになります |
クレヨンだけで、クレヨンと絵の具を組み合わせて、ある |
いは絵の具のみ等、活動に よって使い分けますが、色 |
彩で表現する面白さを知った 子どもたちは、やがて物 |
を観察して描く活動にも興味を示すようになります。年 |
長児になると、果物や花、昆虫、動物、人物などを描く |
ようになります。パイナップルやヤツデの葉を鉛筆で |
描いた作品を見ると、子どもの熱心さが伝わってくると |
同時に、子どもの物の見方に気づかされ新鮮な感動 |
をおぼえます。 |
先生、カブトムシを描きたい! |
マーカーで昆虫の色塗り(年長児) |
熱帯の植物を塗る(年中児) |
動物を手分けして塗る(年長児 |
熱帯の鳥を塗る(年中児) |
昆虫の色塗り(年長児) |
オブジェ 動物 |
熱帯のオブジェ鳥と植物 |
何をどのように描くかは、子どもの遊びから |
見出していくことが基本 |
子どもたちが「面白そう!」と興味をいだき心寄せるやり方 |
を子どもの遊びから見出していくことが大事ではないかと |
思います。そうすることで自ずとどのような方法と手順で |
活動を行うのがよいか見えてきます。 |
それが、「やってみよう!」と言う子どもの意欲や態度を |
引き出すことに繋がるのではないかと考えています。 |
「やってみたら面白かった!」「先生、もう1回やろうよ!」 |
という子どもの声を聞くときほど嬉しいことはありません。 |
繰り返し行うことで子どもたちが成功体験を積み重ねてい |
くのを援助するのが私たちの役割であると考えています。 |
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